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独学で本当に大丈夫?オフライン(通学制)のWebデザインスクールは何が違う?

独学で本当に大丈夫?オフライン(通学制)のWebデザインスクールは何が違う?

Webデザインの学習方法が多様化してきています。
これからWebデザイナーを目指そうという方、選択肢がありすぎて迷っちゃいますよね。

とはいえ時間&コストの観点から、真っ先に検討されているのは独学による学習、ワーストがオフライン(通学制)のスクールではないでしょうか。
だけどその一方で、独学だけで十分な学習ができるのか、心配ではありませんか?

確かにスクールには、充実した学習内容が用意されています。
ただ学習者の工夫次第では、独学でもスクール並みの成果が得られるはずだと元スクール講師の私は思います。

ここでは時間もコストも一番リッチ!なオフラインスクールでの学習内容を紹介します。
学習方法を検討中の方、ぜひ参考にしてください。

目次

オフライン(通学制)スクールで一番気になるのが時間とお金

通学制のスクールがなぜ敬遠されるのかって、やっぱり授業料と学習期間ですよね。
授業料に関しては数十万〜数百万、在学期間に関しては3ヶ月〜4年等、スクールの間でも大きな開きがあります。
一体スクールではどんな学習体験ができるのでしょうか。

オフラインスクールの特徴

以下、講師を勤めた私が感じた、一般的なスクールの特徴です。

課題の数が多い

スクールごと学習期間は様々ですが、その期間が長いほど多くの課題をこなすことになります。
ピアノやお絵かきと同様、Webデザインも反復練習で習得していくものです。様々な架空案件を想定したバナーやWebサイトをたくさん作る機会をスクールから与えてもらうことによって、どんどんスキルアップしていく事ができます。

確実に作品が増える

そうして在学中に制作した課題は、当然そのまま自分の作品になります。
学習終盤には、副業や就職・転職に向けたポートフォリオの準備が始まりますが、制作時期になって掲載できるような作品がない、作品点数が足りないなどということはスクールではまず起こらないはずです。
一方、独学や短期のオンラインコースの場合は、自主的に作品を増やす努力が別途必要になるかもしれません。

課題制作期間が長い

スクールでは、1つの課題にかける時間が長いです。1サイト作るのに体感で3ヶ月程度あった気がします。
といっても、期間中ずっとHTMLをいじり回しているということではありません。ターゲットやコンセプト設定、サイトマップの計画とか、そうした土台作りのための期間がしっかり取られているんです。
こうした勉強も、個人的には大切だと思ってるんですが、短期集中型のスクールだとスキップされてしまいやすいですね。

また、スクールでは同時進行で別の曜日・時間に別の講義が入っていることも多いです。そちらはそちらで課題が出るので、全体的なバランスを取る意味でも、それぞれの課題期間を長めに取っているということがあります。

教養的な学習がある

複数レッスンが同時進行される場合があると先程お話ししましたが、その中には正直、知っておいて損はないけど、実践的ではないかな、という内容も含まれています。
具体的には、色彩理論やデッサン、パソコンやインターネットの歴史などです。

色彩理論、インターネットの歴史は私も教えたのですが、実は私、講義を承ってから、付け焼き刃で勉強したんです。
講師になる前にもうフリーのWebデザイナーでしたので、つまり両者とも実際の仕事で必須の知識ではない、という事ですよね。

講師から手厚いフィードバックがもらえる

独学では、ソースコードのエラーやアプリケーションの操作ミス等に自ら気づくのは難しいですが、講師が側にいるオフラインスクールであれば、一瞬で解決できます。
最近は、オンラインスクールなどで質問のできるサービスもありますが、内容を文章で的確に伝えなくてはいけないですし、質問内容によっては、状況をスクショ等で見せる必要がある等、ちょっとコミュニケーションが大変なんですよね。

仲間がいるから挫折しにくい

独学やオンラインスクールでは、仲間と繋がる機会がない、もしくはslackやSNS上での付き合いになるかもしれません。

それに比べて、オフラインスクールでは、同じ場所と時間を共有することで培える、強固な人間関係が得られます。
私が講師を勤めていたスクールでも、課題制作で助け合ったり、講義外の時間で食事や雑談を楽しんでいる光景を毎日目にする事ができました。

また、学習中にモチベーションが下がったり、自信をなくす事は誰でもありますが、友達に会う、相談することで、気持ちの切り替える事ができるんですよね。
私の体感ですが、やはりオンラインに比べると通学制のスクールの離脱率は低かったと思います。

興味があるなら、スクールに相談だけでもしてみよう

最近はどこのスクールでも無料相談や体験入学などを行っています。
ひやかしはNGですが、必ずしも入学する必要はありませんので、一度お伺いしてみてもよいかもしれませんよ。
たくさんのパソコンが並んだかっこいい教室や、在学中の学生を目にすることで、Webデザイナーになろうという気持ちも確固たるものになるはずです。

まとめ:スクールにあって独学にないものを補うには

  • スクールでは、課題数や制作時間が多い
  • 課題による反復練習で上達しやすいし、ポートフォリオ用の作品も溜まりやすい
  • 即戦力にならない学習内容も含まれる場合がある
  • わからない事がすぐに解決できる
  • オフラインで会える仲間がいるので、離脱しにくい

良いところ悪いところ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
相応の金額や時間がかかるだけの理由が、スクールにはやはりあるんですよね。

『Webデザインは独学では難しい?限界を感じた時の3つの対処法』という記事にも似たようなことを書きましたが、スクールにあって独学にないもの、大きく2つあると思います。
・いい意味での強制力(手を動かさなくてはいけない環境)
・質問・相談したり、フィードバックをもらえる第三者

それでは、独学でも同じような環境を作り出すにはどうしたらよいでしょう?

例えば、強い意思を持っていれば、自ら作品を増やしていくことは可能です。
また、最近ではソースコードのエラーや、デザインのフィードバックだけを行ってくれるサービスもありますので、それらを利用すれば独りで悩む時間を減らす事もできます。

各フェーズごとに必要な物を都度補強していけば、充実した学習環境を作ることは不可能ではありません。

さあ、どの学習方法で行きましょうか。
自分と対話しながらじっくり考えてみてくださいね。